Globalization Partnersは、コロンビアに支社や子会社を設立する前に従業員を雇用して給与支払い管理を行いたいと考える顧客のために、雇用代行業者業務を提供しています。候補者は、Globalization Partnersのコロンビアの専門家雇用組織 (PEO)を通じて採用されます。現地労働法に則って採用され、通常は数か月かかるところを数日で入社できます。配属されたチームメンバーは、直接雇用された従業員と同じように会社のために働き、同国で求められる条件を満たします。
当社のソリューションをご利用いただくと、顧客企業がコロンビアにおける給与支払い管理を行えるようにし、人事業務・税金・法令順守に関する責任は当社が担います。グローバル専門家雇用組織(PEO) のエキスパートとして、当社は雇用契約の最良規範、法定・市場規範の福利厚生、従業員経費のほか、必要であれば退職金や解雇の管理も行います。また、コロンビアにおける現地の雇用に関する法律の変更について、随時最新情報をお知らせします。
新しい従業員はすぐに生産的になり、雇用に関する問題が起こりにくくなり、チームに100%貢献してくれます。すべての雇用を支援する雇用の専門家チームがついていると考えると、安心していただけるでしょう。Globalization Partnersは、世界187か国を上回る国々の優秀な人材を、迅速かつ手間をかけずに活用できるようにします。
南米のコロンビアはアンデス山脈で分断され、首都ボゴタは、その規模(大都市圏で1000万人)の都市としては、世界で最も高い場所にあります。また、沿岸山脈として世界最高峰のサンタマルタ山脈があり、山頂は1万8,500フィートです。 コロンビアの国民は会議に遅刻することが多々ありますが、外国人に対しては定刻通り来るものと考えています。ボゴタでは、交通渋滞の時間を見込んでください。ビジネスは上下の階層が顕著である傾向があり、コロンビア人は通常、交渉には極めて柔軟です。特別なヒント:闘牛に招待されたら、ためらわず行きましょう。コロンビア人にとって、これは特別待遇であり、断れば相手の感情を害しかねません。
コロンビアでの採用コロンビアの雇用に関する法律 は、従業員に寛容です。したがって、雇用契約書を作成するだけでなく、専門家に確認してもらうのが最良規範といえます。政府負担の失業手当はなく、従業員が不当に解雇されたと思えば、苦情を申し立てることができます。会社は従業員の諸手当費用の負担責任を担う可能性があります。法令順守を実現するには、コロンビアの専門業者を利用することをお勧めします。
コロンビアで雇用契約や内定通知の条件を従業員と交渉する際は、コロンビアにおける以下の標準的な福利厚生に留意するとよいでしょう。
コロンビアにおける雇用契約必須ではありませんが、コロンビアでは明確な契約書を作成するのが最良規範といえます。契約書は、労使関係や労使間の合意条件の証拠となるからです。また、書面にした場合にのみ有効な特定の規定もあります。試用期間や、無期契約ではなく有期契約の場合の契約期間に関する規定などがそれに該当します。内定通知や雇用契約書には、必ず給与・報酬額を外国通貨ではなく、コロンビアペソで記載しなければなりません。
コロンビアの就業時間一般的にコロンビアでは、週間労働時間は48時間となっています。業態にもよりますが、通常月曜日から金曜日までの5日間に1日に約9.6時間、または月曜日から土曜日までの6日間に1日8時間就労します。
入力 2021年8月政府は、標準労働週を 48 時間から 42 時間。この削減は2023年から2026年にかけて段階的に導入されます。最大就業時間は10時間から9時間になります。
残業手当は、正規の時間の25%増しで、夜間残業は75%増しで支給されます。日曜・祝祭日の勤務は、就労時間に対して75%増しです。
コロンビアの祝祭日コロンビアには、以下の18の祝祭日があります。
元日 聖ペドロ聖パブロの日 主顕祭(三賢人の日) 独立運動記念日 ボジャカ戦闘日 聖ヨハネの日 聖木曜日 聖母被昇天祭 グッド・フライデー 民族祭 労働者の日 万霊節 キリスト昇天祭 カルタヘナ独立記念日 聖体祭 聖母受胎日 聖心祭 クリスマス コロンビアの休暇雇用主は、年間15日の年次有給休暇を毎年付与することが義務づけられています。
コロンビアの病気休暇病気で休む場合、従業員は最初の2日間は給与の3分の2を受給できます。3日目から180日目までは、同じ額を社会保障制度から支給されます。
勤務中に負傷した場合、欠勤期間中100%の給与を受給できます。
コロンビアの産休/父親の育児休暇母親には権利がある 18 数週間の有給出産休暇、出産の 1 週間前、 17 後。医学的理由により、母親は 2 出産の数週間前、または産むことができます 2 産後の出産の数週間前、つまり出産休暇が続くことを意味します 18 出産後数週間。養母、および母親が病気または死亡した場合に新生児を担当する父親も、この出産休暇を取得する権利があります。父親には権利がある 2 父親のための数週間の有給休暇と養子縁組休暇 (さらに 1 週間から最大 2 週間まで延長可能) 5 失業率に関する政府の命令に従う。
コロンビアの健康保険コロンビアは、国民皆保険制度を制定しており、支払い能力に関係なく全国民が包括的な健康保険の福利厚生を享受できます。
所得に応じて、国民は次の2つの制度のうち、いずれかに加入します。積立制度(CR)は、月収が最低月額以上の労働者と家族向けです。助成制度(SR)は、代理資産調査で貧困と認定された国民が対象です。
CRは給与税の積立金(11%)で賄われます。 政府は国と地方の税収と給与税(1.5%)を連帯積立金として運用します。 コロンビアでは、雇用主が追加の健康保険を給付するのが一般的です。Globalization Partnersは、コロンビアで2種類のプリペイド医療制度を用意しています。
コロンビアの補足的福利厚生2021年現在、従業員は法定の最低交通手当として毎月106,454コロンビアペソを受け取ることができます。
一般的に当社では、コロンビアでの福利厚生を含む雇用主の全コストを計上する際、税込給与のほかに、福利厚生費としてその45%を計上するようお勧めしています。
ボーナス従業員は半年ごとのボーナス(プレミアムサービス)受給権があります。この福利厚生は、毎年6月30日に支給する15日分の給与と、12月1日から20日までの間に支給する15日分の給与です。退職の場合この福利厚生は、半期に就労した時間割合で支給します。
本情報は、一般的に受け入れられている情報として提供するものであり、助言を目的としたものではありません。
コロンビアの解雇/退職金試用期間は書面にしなければなりません。
無期契約と1年~3年の有期契約の場合、最長試用期間は2か月です。 1年未満の有期契約では、試用期間を契約期間の5分の1以下とし、2か月を超えてはなりません。 雇用契約は、正当な理由の有無にかかわらず、いずれかの当事者の一方的な決定により終了できます。労働契約は、両当事者の合意により終了する場合もあります。
労働契約が正当な理由で終了する場合、その決定に至った事実と理由が現実で、証明可能であれば、決定した当事者は解雇の補償を行う法的義務がありません。正当な理由による退職は慎重に取り扱われなければならず、労働弁護士との協議が必要になる場合があります。 いずれの場合でも雇用主は、裁判上の請求に備えて、正当な理由を証明できる重大な証拠と、その決定の公正さを裏づける全ての文書を準備しなければなりません。 雇用主は解雇理由を証明しなければなりませんが、従業員は裁判官に正当な理由が存在しない旨を申し立てるだけでかまいません。 どのような解雇でも、労働訴訟に発展するリスクが高く、申立てや管理にコストがかかります。 両当事者の合意で労働契約を終了することを検討し、労働当局の前で交わした和解契約を通じて正式なものにしておくことを強くお勧めします。 おそらく雇用主は、和解文書への従業員の署名と引き換えに和解ボーナスを支払う必要があります。それによって雇用主は完全に解放され、将来の請求を放棄します。 退職金の支給は義務で、勤続期間中の1年ごとに1か月分を支給し、1年の端数は比例按分します。雇用主は、翌年2月14日までに従業員が指定した口座に退職金を振り込まなければなりません。 この振込は、毎年12月31日までの退職金の雇用終了時の最終支払いとなり、1月1日から退職日までに生じた未振込分の退職金は、従業員に直接支給されます。 退職金の利息は月に1%で、年間12%に相当します。 利息の清算分は、翌年1月31日までに従業員に支払わなければなりません。退職時に、退職金の未収利息分を従業員に直接支給しなければなりません。 コロンビアの納税社会保障: コロンビアでは雇用主には、社会保障費の支払い義務があります。社会保障の支払い内容は次のとおりです。健康:雇用者負担8.5%、従業員負担4%で合計12.5%。 職業上の危険:全額雇用主負担で、会社の経済活動に従って分類されるリスクの種類によりますが、範囲は給与の0.3488%~8.7%です。 家族福祉基金:全ての雇用主は、月の給与支給額の9%を納付しなければなりません。 年金: 従業員給与の12%を雇用者負担、4%を従業員負担で合計16%。所得税: コロンビア居住者の所得税は累進課税です。税制は課税価値単位(UVT)で示します。最高税率は33%で、4,100UVTを上回る課税所得に適用されます。1,090UVTまでの手取り収入は、実効率が19%で、1,091~1,700UVTの手取り収入は28%が適用されます。雇用主は社会保障制度に、税金と負担金を控除して納付する 責任があります。
コロンビアは、米国その他の諸国と相互協定を結んでおり、それら諸国の国民が一定期間コロンビアに出向し、母国で社会保障費の支払いを継続すれば、コロンビアでは雇用主と従業員の社会保障費が免除されます 。
Globalization Partnersを選ぶ理由少人数のチームを雇用するためにコロンビア国内に子会社や支社 を設立するのは、時間も費用もかかり複雑です。コロンビアの労働法は労働者を強力に擁護しており、細部にまで細心の注意を配り、現地の最良規範を把握する必要があります。Globalization Partnersは、コロンビアへの事業拡大を痛みを伴わずに実現します。外国支局や子会社を設立する手間をかけずに、最適な候補者の雇用、人事関連業務や給与支払い管理、現地法への準拠を徹底できるよう支援します。コロンビアでの当社の専門家雇用組織(PEO)とグローバル雇用代行業者 ソリューションを利用すれば、安心して会社の運営に専念できます。
コロンビアでのシームレスな従業員リースや従業員雇用を行うために、Globalization Partnersの専門家雇用組織(PEO)ソリューションについてご相談されたい場合は、sales@globalization‐partners.com までご連絡ください。
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